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Decodo vs IPRoyal 徹底比較【2026年】最安GB単価か、無期限トラフィックか

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友田陽大

Webエンジニア・独立系レビュアー

約9分で読めます

本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンク経由で購入された場合、追加費用なしで当サイトに紹介料が入ることがあります。テストとランキングは独立して実施しており、提携先の影響を受けません。

DecodoとIPRoyalは、いずれも予算重視のレジデンシャルプロキシとして人気ですが、強みの方向が違います。公表されているGB単価はDecodoが全容量で安く(3GBで$3.75/GB、100GBで$2.75/GB、いずれもVAT別)、さらに3日間の無料トライアルと14日間の返金保証という最良の検証条件を備えます。対するIPRoyalは公表単価こそ$7.35/GBと高めですが、トラフィックが無期限で最長7日のスティッキーセッションを持ち、消費が少量・不定期な使い方では実効コストで巻き返します。結論を先に言えば、価格と検証しやすさで選ぶならDecodo、無期限トラフィックと長時間セッションが要るならIPRoyalです。料金はすべて米ドル建て・2026年7月時点の公表値です。

この記事のポイント

  • 公表GB単価はDecodoが全容量で安い:3GBで$3.75/GB、100GBで$2.75/GB(VAT別)。IPRoyalは従量$7.35/GB、50GBで$5.15/GB、サブスクで最大約5%安、大口で$1.75/GBを主張。
  • 検証条件はDecodoが明確に優位:3日間の無料トライアル+14日間の返金保証。IPRoyalは標準トライアルなし・最小1GB購入、返金は自社障害の24時間以内報告などに限定。
  • IPRoyalの武器はトラフィック無期限と最長7日・同時無制限セッション。消費が少量・不定期なら実効コストで逆転しうる。
  • ジオ精度はDecodoが上(大陸/国/州/都市/郵便番号/ASN)。IPRoyalは国/州/都市までで郵便番号・ASN指定なし。
  • 調達と体制:DecodoはEWDCI共同創設・高リスク先を能動ブロック。IPRoyalはPawns.appでユーザーに帯域報酬(公称約$0.20/GB)、静的(ISP)はiDenfyでKYC。数値はすべてベンダー公称値で、当サイト独自検証は未実施。

Decodo vs IPRoyal 比較早見表

これは「最安GB単価+検証しやすさ」対「無期限トラフィック+長時間セッション」の対決です。以下の数字はすべて2026年7月17日時点で各社自身のページに表示されていたもので、パフォーマンス値はベンダー公称値です。

Decodo vs IPRoyal — 公開情報で確認できる事実(2026年7月・米ドル建て)
観点DecodoIPRoyal
エントリー価格3GBで$11.25($3.75/GB)。従量は$4.00/GB+VAT従量$7.35/GB。50GBで$5.15/GB、サブスクで最大約5%安
公表の最安レート100GBで$2.75/GB、エンタープライズ250〜1,000GBで$2.00〜$2.50/GB大口で$1.75/GBを主張(条件は要問い合わせ)
トラフィック有効期限従量・サブスクの通常方式無期限(買ったGBは失効しない)
無料トライアル/返金3日間トライアル+14日間返金保証標準トライアルなし・最小1GB購入。返金は自社障害の24h以内報告等に限定
ジオターゲティング大陸・国・州・都市・郵便番号・ASN国・州・都市(郵便番号・ASNなし)
セッションリクエスト毎ローテーション、スティッキーは数分〜数日最長7日、同時接続無制限
IPプール(公称)1億1,500万以上、195以上のロケーション6,400万
稼働率(公称)99.99%・成功率99.92%・応答0.5秒未満99.4%(追跡4社で最低)・応答0.5秒
調達と体制EWDCI共同創設。高リスク先を能動ブロックPawns.appでユーザーに帯域報酬(約$0.20/GB)。静的(ISP)はiDenfyでKYC
アンブロッカー/APIWeb Scraping API 無料2K/月→$19で38K、premium+JSは$1.50/1KWeb Unblocker $1.00→$0.70/1K、Scraping APIは$1.00/1K(新規・待機リスト)

エンジニア視点(友田): この2社は単価表だけ見るとDecodoの圧勝に見えますが、私が最初に確認するのは「月にどれだけGBを消費するか」です。毎月安定して数十GB以上使うならDecodoの安い単価と手厚いトライアルがそのまま効きます。一方、数ヶ月に一度だけ数GBを使うような不定期・少量の用途では、IPRoyalの無期限トラフィックが「買ったGBが失効しない」という形で効いてきて、公表単価の差を実効ベースで詰めます。用途の消費パターンを見ずに単価だけで決めると、どちらでも払いすぎになり得ます。

価格:単価のDecodo、無期限のIPRoyal

GB単価だけを比べればDecodoが明確に安く、3GBのエントリーで$3.75/GB、100GBで$2.75/GB(VAT別)まで下がります。IPRoyalは従量$7.35/GBが起点で、50GBでも$5.15/GB、サブスクで数%安くなる程度です(大口の$1.75/GBは条件付きの主張)。

ただし比較軸は単価だけではありません。IPRoyalのトラフィック無期限は、月末に未使用GBが失効する通常プランと違い、消費が少量・不定期なプロジェクトで無駄を消します。「毎月安定して使う」ならDecodo、「たまに少量だけ使う」ならIPRoyalが実効コストで有利になりやすい、という整理です。単価より実効コスト(単価×消費量、失効の有無)で見る考え方はプロキシ料金比較で、低予算枠の全体像は最安のレジデンシャルプロキシで扱っています。

検証のしやすさ:Decodoが明確に優位

導入前に自分のターゲットで実消費GBと成功率を測れるかは、予算重視ほど重要です。ここはDecodoが有利で、3日間の無料トライアルと14日間の返金保証を用意します。IPRoyalには標準の無料トライアルがなく、最小1GBの購入が案内され、返金はIPRoyal側の障害を24時間以内に報告した場合などに限られます。各社のトライアル条件の横断整理はレジデンシャルプロキシの無料トライアルにまとめています。

ジオ・セッション・プール

  • ジオ精度: Decodoは大陸・国・州・都市・郵便番号・ASNまで指定でき、IPRoyalは国・州・都市まで。地域別の精緻な検証にはDecodoが向きます。
  • セッション: IPRoyalは最長7日・同時無制限で、長時間同一IPを保ちたい用途に強み。Decodoはリクエスト毎ローテーションとスティッキー(数分〜数日)。
  • プール規模(公称): Decodo 1億1,500万以上に対しIPRoyal 6,400万。いずれも監査を経ていないベンダー公称値で、規模感の目安として捉えてください。

各社単体の詳細はDecodoレビューIPRoyalレビュー、レジデンシャル全体の基礎はレジデンシャルプロキシとはを参照してください。

調達倫理とコンプライアンス

IPの出所を説明できるかは、アカウントの生命線に直結します。DecodoはEthical Web Data Collection Initiativeの共同創設企業で、登録時の自動不正チェックとKYCを行い、銀行・行政・ストリーミング・アプリストア・チケットといった高リスクなターゲットを能動的にブロックしています。IPRoyalは自社アプリPawns.appを通じて帯域を提供したユーザーに報酬(公称約$0.20/GB)を支払う形で調達し、静的レジデンシャル(ISP)にはiDenfyによるKYCを課しています。調達倫理の観点は倫理的なプロキシ調達で詳しく扱っています。

いずれのプロキシも、扱ってよいのは価格監視・SEO・広告検証・市場調査といった公開データ用途に限ります。アカウント量産・BAN回避・転売・スニーカーボット・ペイウォール迂回・個人データ収集には使いません。なお本記事は法的助言ではありません。法的論点はWebスクレイピングは合法かを参照し、個別の事案は必ず弁護士に相談してください。無料プロキシの隠れコストは無料と有料の違いを確認してください。

アンブロッカーとスクレイピングAPI

防御の固いターゲットには生プロキシよりマネージド製品が有利なことがあります。DecodoはWeb Scraping API(無料2,000リクエスト/月、$19/月で38,000件、premium+JSレンダリングは$1.50/1,000)を持ち、IPRoyalはWeb Unblocker($1.00→$0.70/1,000)とアーリーアクセスのScraping API($1.00/1,000・待機リスト)を掲げます。リクエスト課金型の全体比較はWebスクレイピングAPIおすすめを参照してください。

結論:DecodoとIPRoyal、どちらを選ぶか

  • Decodoを選ぶべき人: GB単価を最小化したい人、導入前にトライアルと返金保証でしっかり検証したい人、郵便番号・ASN単位の精緻なジオが要る人、毎月安定した量を消費する人。
  • IPRoyalを選ぶべき人: 消費が少量・不定期で、買ったGBを失効させたくない人、最長7日の長時間セッションが要る人、細かいジオが不要な人。

総合判断

4.0/5

2026年7月時点の公表情報に基づけば、大半の予算重視ユーザーにとって総合力で勝るのはDecodoです。全容量で安いGB単価、3日トライアル+14日返金というセーフティネット、細かいジオが決め手です。一方、消費が不定期・少量で「買ったGBを失効させたくない」ユーザーには、トラフィック無期限のIPRoyalが実効コストで報われます。当サイトの独自ベンチマークが完了した時点で、本記事は数値を更新します。

Decodo

3日間の無料トライアル+14日間返金保証。全容量で最安クラスのGB単価を、まず低リスクで検証できます

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IPRoyal

トラフィック無期限・最長7日セッション。消費が少量・不定期な用途で実効コストが効く選択肢です

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よくある質問

GB単価の公表定価(2026年7月時点)ではDecodoがほぼすべてでIPRoyalを下回ります。Decodoは3GBで$3.75/GB、100GBで$2.75/GB(いずれもVAT別)。IPRoyalは従量$7.35/GBで50GBでも$5.15/GB、サブスクで最大約5%安、大口では$1.75/GBを主張します。ただしIPRoyalはトラフィックが無期限のため、消費がごく少量・不定期なら実効コストで逆転する場合があります。
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